「注文住宅の予算の決め方がわからない。」
このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
予算が決められないと、注文住宅を建てることに不安が残りますよね。
そこで今回は、注文住宅の予算の決め方を解説します。
□予算を決める手順とは
予算を決める手順を理解して、住宅の予算を決められるようになることをおすすめします。
まずは、入居費用と生活予備費を確保します。
適切な予算を決めるためには、重要な工程です。
「引越し代や家具を新しく購入する場合の入居費」や「病気や事故などのトラブルに対応するための生活予備費」など、具体的にまとめておきましょう。
次に、用意できる頭金を確認します。
頭金は少なくても、住宅購入額の10%以上準備できていることが望ましいです。
このとき、頭金の額が大きいほど、審査に通りやすくなることや金利が少なく抑えられることを知っておきましょう。
最後に、月々いくら支払えるか考えます。
いつまでに支払いを終えるかも確認しておきましょう。
定年までには支払い終えるといったような、具体的な案を持っておくとより良いです。
□予算の決め方のポイントとは
続いて、予算の決め方のポイントをご紹介します。
2つのポイントがあります。
1つ目のポイントは、全体の総予算の平均を知っておくことです。
マイホームを建てるときにかける一般的な費用は、土地付き注文住宅の建築費が2777.5万円で、土地取得費が1335.1万円です。
もちろんこれは、どのような家を建てたいのかによって変わってきます。
しかし、これを知ることでどのくらいの費用を利用すれば良いかの目安になり、予算を決めやすくなります。
2つ目のポイントは、年収で見る予算の目安を知っておくことです。
住宅ローンを利用して住宅を購入するときに、知っておくと良い予算の目安があります。
それは、年収の5〜6枚程度です。
具体的な金額は、年収が400万円であれば、2000〜2400万円、年収500万円であれば、2500〜3000万円です。
自己資金の有無やお金の使い方、家族構成によっても異なってくるので、あくまでも目安として考えるようにしましょう。
紹介したポイントを参考にして、予算を決めることが大切です。
そして、予算をきちんと決めて後悔がないようにしてください。
□まとめ
今回は、注文住宅の予算の決め方を解説しました。
予算の決め方が理解できたと思います。
予算を決めることは、注文住宅を購入するときにとても重要なポイントなので、慎重に行いましょう。
ご不明な点がありましたら、お気軽に当社までご相談ください。
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