「スケルトンリフォームについて知りたい」
リフォームを検討中で、このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
その場合、そのメリットとデメリットについても把握しておきたいですよね。
そこで今回は、スケルトンリフォームについて、そのメリットとデメリットを合わせて解説します。
□スケルトンリフォームとは
スケルトンリフォームとは、住宅の内装や設備をすべて解体して骨組以外を変える規模の大きいリフォームのことです。
骨組以外をまるごと変えるリフォームなので、新築同様の住み心地にできるでしょう。
特に、住まいに思い入れがあって建て替えを避けたい方におすすめです。
□スケルトンリフォームのメリットとデメリットとは
*メリット
メリットは4つあります。
1つ目は、新築よりもコストを抑えられることです。
新築のように仕上げられるのにもかかわらず、費用を建て替えの20〜30パーセント抑えられます。
費用面を重視したい方にとっては、最も大きなメリットではないでしょうか。
2つ目は、間取りを大幅に変えられることです。
キッチンを大きく動かしたり、壁を撤去してリビングを広くしたりできます。
さらに、天井高も上げられるでしょう。
3つ目は、断熱性を上げられることです。
サッシや窓ガラスを入れ替えることで断熱性が高まります。
例えば、二重窓にしたり断熱材を充填したりして断熱性の向上を図ります。
4つ目は、建物を強固にできることです。
スケルトンリフォームでは、施工中に躯体があらわになるため劣化状況を目で見て確認できます。
例えば、腐食やクラック、結露や水漏れなどを目視で確認できるでしょう。
スケルトンリフォームでは、このような症状を補修できます。
耐震性を高めたり構造を補強したりできるので、建物自体を強固にできると言えるでしょう。
*デメリット
デメリットとしては、工期が長いことが挙げられます。
なぜなら、スケルトンリフォームでは工事範囲が広いため、その分の工期も長くなるからです。
また、対象の住宅に住みながら工事はできないので、仮住まいをする住宅をあらかじめ決めておく必要があります。
このように、スケルトンリフォームにはメリットやデメリットがあるので、それぞれを把握しておき検討することをおすすめします。
□まとめ
今回は、スケルトンリフォームについて、そのメリットとデメリットを合わせて解説しました。
リフォームを検討中の方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。
また、当社はリフォームに関するご相談を承っております。
お気軽にご相談ください。
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