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エネファームのメリットとデメリット

家庭用燃料電池「エネファーム」。

名前は聞いたことあるけど、いまいちどういうものかわからないという方もいらっしゃると思います。

「エネファーム」とは都市ガスやLPG、灯油から燃料となる水素を取り出し、空気中の酸素と反応させることで熱エネルギーと電気を同時に作る大変効率の良い仕組みです。

天然ガスの主成分であるメタンガスは水蒸気と反応することで水素と二酸化炭素に分解できるという性質を利用していて、燃焼を伴わないのでクリーンな発電装置といえます。
現在「エネファーム」にはPEFC(固体高分子型)とSOFC(固体酸化物型)がありますが、よりコストが低く発電効率の良いSOFC型が今後普及するとされています。
年間の電力量の約70%をまかなえるとされており、4人家族で月当たり約6,000円の節約が期待されます。
実際にはもう少し節約できるのですが、ガス使用量が増えるので差し引いたらこんな感じです。
また、停電時でもガスが通っていれば電気とお湯を作れるという大きなメリットもあります。

このように「エネファーム」は電気代を大幅に節約し環境にも比較的優しい優れたシステムですが、良いところばかりではありません。

デメリットとしては、

  1. 初期コストが高い(設置費込で150万円から200万円)
    ただし補助金はあります。
  2. 燃料電池ユニット、熱回収ユニットが設置後20年で自動停止して使えなくなる。
    (耐用期間20年)部品等のメーカー保証期間は10年です。
  3. 売電目的では使用できない
    (太陽光発電と併用する場合はエネファームの発電を優先するので、太陽光発電余剰部分は売電可能です。)
  4. お湯をほとんど使わない家庭では発電量が減る。
    (お湯と電気を同時にしか作れないからです)

初期費用はまだまだ高いですが、省エネ効率が高く最終的にはお財布に優しい「エネファーム」は、これから価格も下がっていくだろうと予測します。
ご検討の余地はあると思います。

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